お金・費用・資金
家に関する税金について
一生で一番の高価なお買い物。そこには様々な税金がかかってきます。こうした税金も考慮して現金で準備しておく必要があります。
また、住宅ローンを利用時に一定の条件を満たすと軽減される「住宅ローン減税」などもあるので活用してみましょう。
また、住宅ローンを利用時に一定の条件を満たすと軽減される「住宅ローン減税」などもあるので活用してみましょう。
1. 印紙税
家づくりにかかるいろいろな契約書を作成する際に支払う税金です。国税の一つで、印紙を購入して契約書に貼付、割印することで納税となります。印紙代は建築費や融資額によって変わってきます。
2. 消費税
おなじみの税金ですね。建築工事費や設計料、融資(事務)手数料などに課税されます。土地購入時は、不動産会社への仲介手数料にも課税されます。
ただし、土地購入代金、ローン借入金、ローン保証料、火災保険料、生命保険料などには消費税はかかりません。
3. 登録免許税
土地や建物の所有権などを登記するときにかかる税金です。日本銀行またはその代理店、郵便局などに登録免許税相当額を納付し、その領収証書を登記申請書に貼るか、納付税額が3万円以下なら登録免許税額相当の印紙を登記申請書に貼りつけて納付します。種類によって税額は異なり、軽減措置もあります。
4. 不動産取得税
土地や建物の購入時に収める地方税です。土地と建物それぞれで計算されます。
都道府県が定めた条件を満たし、期日内に税務事務所に申請すると、軽減措置を受けることができます。
5. 贈与税
住宅資金を家族などから援助してもらった場合、贈与税がかかります。
しかし、これには特例制度があり、一定額までの贈与は無税となります。
この特例は夫婦2人で利用することができ、それぞれの両親や祖父母から資金援助を受けることができます。
6. 固定資産税
土地・家屋・償却資産(これらを固定資産といいます)を毎年1月1日に所有している人が、その固定資産の価格をもとに出された税額を市町村に納めるものをいいます。
7. 住宅ローン減税
住宅ローンを利用して家を建てた場合、年末のローン残高に応じて所得税が軽減される制度です。所得税から最長10年間減税されます。
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